HOME > 製品紹介 ありあけ > 決まり字五色二十人一首アプリ
■グループ分け一覧
Eグループ
グループ | 歌番号 | 上の句 | 下の句 | 作者 |
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E-1 | 43 | 逢ひみての 後の心に くらぶれば | 昔はものを 思はざりけり | 権中納言敦忠 |
あひみてののちのこころにくらぶれば | むかしはものをおもはざりけり | |||
E-2 | 3 | 足引きの 山鳥の尾の しだり尾の | ながながし夜を ひとりかもねむ | 柿本人麿 |
あしびきのやまどりのをのしだりをの | ながながしよをひとりかもねむ | |||
E-3 | 52 | 明けぬれば くるるものとは 知りながら | なほ恨めしき 朝ぼらけかな | 藤原道信朝臣 |
あけぬればくるるものとはしりながら | なほうらめしきあさぼらけかな | |||
E-4 | 1 | 秋の田の かりほの庵の とまをあらみ | わが衣手は 露にぬれつつ | 天智天皇 |
あきのたのかりほのいほのとまをあらみ | わがころもではつゆにぬれつつ | |||
E-5 | 79 | 秋風に たなびく雲の 絶間より | もれ出づる月の 影のさやけさ | 左京大夫顕輔 |
あきかぜにたなびくくものたえまより | もれいづるつきのかげのさやけさ | |||
E-6 | 7 | 天の原 ふりさけ見れば 春日なる | みかさの山に 出でし月かも | 安倍仲麻呂 |
あまのはらふりさけみればかすがなる | みかさのやまにいでしつきかも | |||
E-7 | 12 | 天つ風 雲のかよひぢ 吹きとぢよ | をとめの姿 しばし留めむ | 僧正遍昭 |
あまつかぜくものかよひぢふきとぢよ | をとめのすがたしばしとどめむ | |||
E-8 | 39 | 浅茅生の 小野の篠原 しのぶれど | あまりてなどか 人の恋しき | 参議等 |
あさぢふのをののしのはらしのぶれど | あまりてなどかひとのこひしき | |||
E-9 | 30 | 有明の つれなく見えし 別れより | 暁ばかり 憂きものはなし | 壬生忠岑 |
ありあけのつれなくみえしわかれより | あかつきばかりうきものはなし | |||
E-10 | 58 | 有馬山 ゐなのささ原 風吹けば | いでそよ人を 忘れやはする | 大貳三位 |
ありまやまゐなのささはらかぜふけば | いでそよひとをわすれやはする | |||
E-11 | 78 | 淡路島 かよふ千鳥の 鳴く声に | いくよ寝覚めぬ 須磨の関守 | 源兼昌 |
あはぢしまかよふちどりのなくこゑに | いくよねざめぬすまのせきもり | |||
E-12 | 45 | 哀れとも いふべき人は おもほえで | 身のいたづらに なりぬべきかな | 謙徳公 |
あはれともいふべきひとはおもほえで | みのいたづらになりぬべきかな | |||
E-13 | 69 | 嵐ふく 三室の山の もみぢ葉は | 龍田の川の 錦なりけり | 能因法師 |
あらしふくみむろのやまのもみぢばは | たつたのかはのにしきなりけり | |||
E-14 | 56 | あらざらむ 此の世のほかの 思ひ出に | 今一たびの逢ふこともがな | 和泉式部 |
あらざらむこのよのほかのおもひでに | いまひとたびのあふこともがな | |||
E-15 | 31 | 朝ぼらけ 有明の月と 見るまでに | 吉野の里に 降れる白雪 | 坂上是則 |
あさぼらけありあけのつきとみるまでに | よしののさとにふれるしらゆき | |||
E-16 | 64 | 朝ぼらけ 宇治の川霧 絶えだえに | あらはれ渡る 瀬々の網代木 | 権中納言定頼 |
あさほらけうちのかはきりたえたえ | あらはれわたるせぜのあじろぎ | |||
E-17 | 2 | 春過ぎて 夏来にけらし 白妙の | 衣ほすてふ 天の香具山 | 持統天皇 |
はるすぎてなつきにけらししろたへの | ころもほすてふあまのかぐやま | |||
E-18 | 67 | 春の夜の 夢ばかりなる 手枕に | かひなく立たむ 名こそ惜オしけれ | 周防内侍 |
はるのよのゆめばかりなるたまくらに | かひなくたたむなこそをしけれ | |||
E-19 | 9 | 花の色は 移りにけりな 徒に | 我が身世にふる ながめせしまに | 小野小町 |
はなのいろはうつりにけりないたづらに | わがみよにふるながめせしまに | |||
E-20 | 96 | 花さそふ あらしの庭の 雪ならで | ふりゆくものは 我が身なりけり | 入道前太政大臣 |
はなさそふあらしのにはのゆきならで | ふりゆくものはわがみなりけり |